ジョーカー
ジョーカー 85点
ダークナイトでのヒースレジャーが鮮烈な印象を残したバットマンきっての悪役ジョーカーを主人公にした映画。
前情報だとなんとバットマンは登場しないとのことで、どんな盛り上がり方をするのかきになっていたところでしたが、まさかこんな作風とはと驚きました。
アメコミ原作なのに雰囲気はモロにタクシードライバーですし、共演にはタクシードライバー、そしてキングオブコメディのロバートデニーロです。
雰囲気は昔のニューヨークでバットマン要素といったら、ブルースウェインの美少年ぷりくらいでしょうか。
しかし、ホアキンフェニックスの演技でおよそ2時間目が離せない、快作となっています。
つくりも、現実と妄想を観客にも区別させないつくりとなっており、一緒に見た人と議論したり、解説をいろいろ読み漁りたくなるような、奥行きのある作品ではないでしょうか。
アベンジャーズシリーズに距離を置いている普段アメコミを見ない人にもぜひ見てほしい作品でした。
【Amazon.co.jp限定】ジョーカー ブルーレイ&DVDセット (初回仕様/2枚組/ポストカード付) (限定アウターケース付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2020/01/29
- メディア: Blu-ray
秋川渓谷散策と温泉
今日はちょっと遠出して秋川渓谷にある瀬音の湯に行ってきました!
東京都内にありながら、お手軽に渓谷美を楽しむことができて予想外に充実したお出かけになりました。
当日になってどこか行きたいけど、目的地が決まっていないという時にお勧めです!
写真は温泉の近くの石舟橋というつり橋の写真です。
天気が良くて空もきれいな青に染まってました。
雪景色や紅葉の時にも行ってみたいなあ
近くには霜柱もありました。東京都といえど、山間部なので寒いです。
その分温泉でしっかり温まることができました。
お土産屋で買った燻製卵が濃厚でしたので、行く方はぜひ食べてみてください。
関係ないですが、写真を貼る際にどの程度圧縮すればいいか迷いますね。
元サイズだと大きすぎますし…
近況
最近は仕事が忙しくてなかなか更新できず…
ここ最近買ったものなどを記録しておきます
リングフィットアドベンチャー
ついにかっちゃいました。なかなか量販店に置いてなくて、アマゾンも価格が高騰していましたが、ビックカメラで予約してついに買えました!
早速やってみたんですが、これなら継続できそうです。
個人のレベルに合わせて、運動量などを調整できるのですが、結構キツめに設定したら汗がすごいです(笑)
まさか自宅でこんなにハードな運動ができるとは思いませんでした。
もちろんキツいと思ったら途中で調節もできますし、痒い所に手が届くつくりになっていてさすがだなーと思いました。
大泉エッセイ 僕が綴った16年
実は私水曜どうでしょうが好きで、平日帰宅してから録画した水曜どうでしょうを見るのが癒しな日々です。
この本は水曜どうでしょうの顔ともいえる大泉洋が大学生の頃から綴っていたエッセイをまとめたものです。
これを読むと、なぜ彼がこんなに面白いしゃべりができるのか、わかる気がします。それと同時にすごい真面目なんですよね。
エッセイの中でも一生懸命読者を笑顔にしようとします。
大泉洋のひととなりが少しでも気になる方はお勧めです!
U2 How To Dismantle An Atomic Bomb
U2 How To Dismantle An Atomic Bomb 95点
今回も少し前のお話になりますが、12月5日にU2の来日公演にいってきました。
来日公演はなんと13年ぶりとのことで、当時はまだ高校生でとてもライブにいけるようなお金もなく…
今日のブログのタイトルにあるHow To Dismantle An Atomic Bombはまだ中学生だった自分がはじめて買った洋楽アルバムでした。きっかけは偶然ラジオ(たしかJ-WaveのGroove Lineだったかな)で聞いたアルバムのオープニング曲であるVertigoでした。
買った当初はこの曲にくらべほかの曲が地味かなって思ったりもしましたが、今聞くとそれ以外の曲のほうが聞けば聞くほど印象にのこるメロディで、全よく通しで思い出に残っているアルバムになっています。
ロックの初期衝動をU2なりに表現したアルバムではないでしょうか。どの曲もシンプルな演奏に耳に残るメロディばかりです。
一般的な評価はおそらくThe Joshua TreeやAchton Babyでしょうし、個人的に初めてU2を聞くならAll That You Can't Leave Behindだったりしますが、個人的にU2のなかで一番のお気に入りはこのアルバムです。
スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け
当ブログでは、鑑賞した映画の感想も残しておこうと思っているのですが、正月からばたばたしており、直近で鑑賞したのが、スターウォーズの最新作という状況でした。
せっかくなので、感想を。
それと鑑賞した映画には自分なりの点数をつけていきたいと思います。
スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け 65点
自分は小学生の頃、エピソード1を見て以来のスターウォーズファンで、各作品複数回観ているのですが、どうも今回の三部作はいまいち入り込めませんでした。
というのも、過去二つの三部作はジョージルーカスの頭の中をいかにして具現化していくのかというわくわく感があったのですが、今回は、作品ごとに脚本を作っているとのことです。
そのため、エピソード7.8を見ている際もこれからどうなるのだろうというわくわく感がなく、まだ脚本できていないから決まっていないんだろうなという冷めた気持ちになっていしまいました。
そして、今回のエピソード9ですが、どうも、過去2作品の脚本のツケがきてしまったのか、ひとつひとつのシーンが非常に駆け足の印象です。そして、頑張って盛り上げようという気持ちや、過去作品へのオマージュや旧作ファンへのサービスもうれしいけど無理やりねじ込んだ感があり…
それでも要所要所では、ぐっとくるシーンもありました。後半のランドが助けるところや、過去作の登場人物達がとある方法ででてくるところなど。
ただ、すべての作品のラストをかざる作品だけにもう少し丁寧に締めてほしかったところです。
もしかしたら、今回の三部作がきっかけで、個人的に思い入れのあるプリクエル三部作が再評価されたらなってちょっと思ってます。(笑)
結論としては、スターウォーズはルーカス無しでは成立するのは難しいのでは、と今回の三部作を見て思いました。
小学生の頃ジャージャービンクスのストラップを喜んでつけてました。